こんばんは、345です。
半導体で“日台連合”実現か?受託生産最大手のTSMC、つくばに開発センター新設へ
半導体受託製造(ファウンドリー)世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が、2021年内にも茨城県つくば市に先端半導体製造の技術開発センターを新設する計画が分かった。日本の製造装置・素材メーカーと共同開発に乗り出す。また、北九州市を有力候補として25年をめどに工場建設を検討する。日本政府も支援する。第5世代通信(5G)や人工知能(AI)に使う先端半導体は米中貿易摩擦の主戦場であり、関連産業の強い日本の立地優位性が見直されつつある。
TSMCはつくば市に先端半導体の微細化やパッケージ技術の共同開発拠点をつくる。東京エレクトロンやSCREENホールディングス、信越化学工業、JSRなどが参画するとみられる。また、産業技術総合研究所(産総研)や新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)も協力する。
TSMC、正式名称は台湾積体電路製造。
インテル、AMD、クアルコムなど海外の半導体メーカー(インテルを除いて他は設計までをメインでおこなう)から、製造受託生産を行っています。
TSMCの立ち位置を示すのにわかり易い図が手元の本にありました。
出典:『これからの日本の論点2021 日経大予測 (日本経済新聞出版)
』
要は、半導体のサプライチェーンのほとんどが最終的にはTSMCにたどり着く、くらいの主要なポジションを得ているということです。
前述の記事には、東京エレクトロンやSCREENホールディングス、信越化学工業、JSRの名前が挙がっていましたが、日本の製造装置・素材メーカーの株価の刺激材料にはなりそうですね。
ちなみに以下の記事をみると、2021年の世界の半導体市場としては、8.4%の成長率とみているようです。
ということで、半導体関連は引き続き「買い」なのでしょうか??
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