こんにちは、345です。
手持ち企業の3末決算企業の中間期報告も出揃いましたが、最後に登場するのがベネフィット・ワン【2412】です。
事業の柱は、企業向けの福利厚生サービスのアウトソーシングです。また今年から、人事・検診データを一括管理できるプラットフォーム「ベネワン・プラットフォーム」というサービスの提供を開始しています。
私は中間報告が届くまで知らなかったのですが、この「ベネワン・プラットフォーム」は「日本の人事部 HR アワード 2020」プロフェッショナル部門「人事労務・管理」部門にて最優秀賞を受賞したそうで、今後の拡販に期待が持てます。
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パソナグループの株式会社ベネフィット・ワン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 白石徳生)が提供する、従業員の人事データや健康情報を一括管理できるデータ活用プラットフォーム『ベネワン・プラットフォーム』が、全国17万人の人事キーパーソンが選ぶ、日本の人事部「HRアワード2020」(主催:「HRアワード」運営委員会、後援:厚生労働省)にて、プロフェッショナル人事労務管理部門最優秀賞を受賞しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000869.000016751.html
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このようなアウトソーシング事業は典型的なストック型ビジネスだと思いますが、会員数も以下のとおり順調に伸びています。
出典:https://global-assets.irdirect.jp/pdf/menu_file/2412/20201106113736_848.pdf
売上・営業利益の伸びも途中で一息ついていましたがこの10年間伸び続けていますし、高い利益率を維持できています。
出典:https://global-assets.irdirect.jp/pdf/menu_file/2412/20201106113736_848.pdf
株価は、私が過去に購入してからすでに20倍以上にまで成長しています。
秋の四季報では、<21.3>PER65.6倍、PERは28.59倍となっており、株価の伸びに利益が追い付いてきていません、というか利益の伸びもすごいのですが、それを先取りして株価がさらに高くなるという感じです。直近は大きく下げていますので、心配ではありますね・・。
ここは株主優待銘柄でもあって、ベネフィットステーションという企業(の社員)向けに提供している福利厚生サービスを株主も利用することができるようになります。
楽天トラベルみたいな感じですかね。ツアーやホテルが予約できたり、レンタカーやレストランのクーポンがゲットできたり。
で、優待には2種類あって、たくさん持っているとより優待内容が充実したコースBを利用することができます。
私もコースBを利用していますが、利用頻度としては、どうなんでしょうかね、年に1回使うかどうか、くらいですね。
というのも、ちょっと不満もありまして、、、
まずWebサイト、アプリの使い勝手がいまいちなんですよね。前時代のユーザーインタフェースというか。 もろもろが気持ちよくないというか。イライラしちゃうというか。。もう少し頑張れると思うんですけどね。
あと、数年前までは、ホテル一覧が載ったカラーの分厚い優待案内の冊子(少年ジャンプの半分の厚さくらい)が届いていて、そのページを眺めるだけでもおもしろかったのですが、最近はこの冊子の配布がなくなりました。経費は削減できているとは思いますが。
で、割引がそれほどでもない、というか、ホテルとかレストランとかサービス内容にもよるんですけど。その辺のクーポンと変わらない割引額だったり。。。コースBなんだからもっと割り引いて欲しいなと思ったり、思わなかったり。。。
ですので、あまり積極的にこのサービスを使おうという気にはなりません、正直。
まあでも、直営のホテルみたいのもあって、そこだとかなりお安い金額で宿泊することが可能です。今調べてみたら、GOTO中止の影響があるのかと思いますが、年末でも空きが出てて、一泊2食、2名でGOTO割引なしでも17,000円(1名あたり8,500円)程度でした。
年末2食付きでこれならかなりお安いですよね。。。行けませんけども。。。
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