こんばんは、クルマ好きの345です。
最近EV関連、とくにテスラ【TSLA】が気になっています。
テスラ現在の株価(2020/01/02)は
これが高いという意見もあるし、妥当だという意見もありますがどうなんでしょうかね。
テスラ株価、2020年で8倍強 ”自動運転”発言、熱狂する投資家も
すこし考えてみたいと思います。
まず、EVとして今後どれくらいのマーケットシェアがとれるのか、というところですが、
『日経大予測2021 これからの日本の論点』で述べているところでは、
世界の自動車市場が年間1億台、15~20年後には、このうちEVが3割。でこの3割の中の25%をテスラが取ると、800万台近く(750万台)となるので、販売台数としてはトヨタに肉薄する計算になると言っています。
750万台という数字、どうでしょうかね。以下が2019年の自動車販売台数のトップ5ですが、この4位あたりに割り込んでくる、ということになりますね。
出典:https://automotive.ten-navi.com/article/33257/
どの企業も数十年という歴史の中でここまでのシェアを築き上げているのに対して、テスラが10年後にここに割り込めるのかどうか(ちなみにヒュンダイ、いつの間にか世界5位なんですね、あんまり注目してなかったから知らなかった・・・)。
750万台とまではいかなくても500万台まで売れれば(トヨタの1000万台レベルの売上30兆円、純利益2兆円みたいなところを考えると)、その半分は達成できそうかな、くらいには思えてきますよね。トヨタよりも高い利益率が出せそうなので、500万台でも売上15兆円、純利益2兆円みたいこともありえますかね。
で、今の株価と2兆円の純利益でPERを計算してみると、だいたい33倍くらいになりました。4兆円稼いでやっとPER16倍くらい。
ちなみにAppleで純利益5~6兆円、Amazonは1兆円(Amazonは営業キャッシュフローは4兆円ちかくありますので本気を出せば簡単にもっと利益は出せそうですが)。
テスラがこのレベルに追いついてくるのかどうか。。。
2兆円くらいまではギリイメージできそうですが、4兆円の利益となるとう~ん、さすがにまだイメージつかないですね。。。
ちなみに、EVが浸透しているカリフォルニアはこんな感じ。相当売れています。
2020年第1四半期(1~3月)、米カリフォルニア州で最も売れた車はテスラの「モデル3」だった。
3カ月間の販売台数は1万8856台で、2位のホンダ「シビック」が1万8001台。
さらに驚くべきことに、モデル3は全米でも同時期のベストセラーカーの8位にランクインしている。
2020年第1四半期(1~3月)、米カリフォルニア州で最も売れた車はテスラの「モデル3」だった。
3カ月間の販売台数は1万8856台で、2位のホンダ「シビック」が1万8001台。
さらに驚くべきことに、モデル3は全米でも同時期のベストセラーカーの8位にランクインしている。
2020年第1四半期(1~3月)、米カリフォルニア州で最も売れた車はテスラの「モデル3」だった。
3カ月間の販売台数は1万8856台で、2位のホンダ「シビック」が1万8001台。
さらに驚くべきことに、モデル3は全米でも同時期のベストセラーカーの8位にランクインしている。
2020年第1四半期(1~3月)、米カリフォルニア州で最も売れた車はテスラの「モデル3」だった。
3カ月間の販売台数は1万8856台で、2位のホンダ「シビック」が1万8001台。
さらに驚くべきことに、モデル3は全米でも同時期のベストセラーカーの8位にランクインしている。
2020年第1四半期(1~3月)、米カリフォルニア州で最も売れた車はテスラの「モデル3」だった。
3カ月間の販売台数は1万8856台で、2位のホンダ「シビック」が1万8001台。
さらに驚くべきことに、モデル3は全米でも同時期のベストセラーカーの8位にランクインしている。https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20201208/se1/00m/020/024000c
こう見ると、EVが浸透していけば世界TOP5もあり得るのかも。ただ、やっぱり、クルマ って、嗜好品というか、そういう側面があって、携帯みたいに、全員がぜんいんiPhoneを買う、みたいにはなってなくて、なんだかんだ人と違う、個人の好みを反映したものを買っていると思います。洋服や腕時計などと一緒だと思ってて。
腕時計も全員がアップルウォッチつけるようになっても私は嫌ですw
私は好きな時計をはめたいです。
要は、テスラのデザインもまだイマイチな気がするし、仮に将来デザインや性能がそうとうイケてる感じになったとしても、4兆円レベルの純利益が出せるほど、そんなにみんなテスラに流れるかな、というのが私個人の意見です。
あとは、2兆円はEV、あとの2兆円はその他のバッテリーとかソーラーパネルとかの自然エネルギー分野で利益を出す、というのであれば、確かに今の株価も正当化されるのかもしれませんけども・・・。
結論としては、やっぱりお高い、という気がしました。
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