こんにちは、345です。
今日はバフェット銘柄的な投資先の選定方法についてお話ししたいと思います。
私が以前の記事で少し書いた観点は以下のとおりなんですが、
バフェット銘柄? ⇒ 通行料ビジネスとか、狭い市場だけどナンバーワンだとか、参入障壁が高いとか、生活必需品とか、で、中長期的に安定した収益が得られそうで、かつそれなりにリーズナブル。
バフェット関連本の中でも評価が高い『株で富を築くバフェットの法則』には、ウォーレンバフェットの12の原則がまとめられています。
事業に関する原則
- シンプルで理解できる事業か
- 安定した事業実績があるか
- 長期的に明るい見通しがあるか
経営に関する原則
- 経営者は合理的か
- 株主に率直に話せる経営者か
- 組織の修正に屈しない経営者か
財務に関する原則
- 1株当たり利益でなく、自己資本利益率を上げようとしているか
- 「オーナー利益」を考えているか
- 利益率の高い企業を探しているか
- 1ドル利益を留保したら、企業の市場価値も1ドル以上あがるように心掛けているか
市場に関する原則
- 事業の価値はどれくらいか
- その事業を価値よりもはるかに安い金額で買収することは可能か
事業に関する原則はいいとして、そのほかの原則については評価・判断が難しいものが並んでいたりもしますね。。。
ちょうど今月発売のZAI『ZAI 2020年12月号』でもバフェット投資入門の記事がありました(まあよく特集されるネタではありますが・・・)。記事の中では、だいぶポイントを絞って、投資の6大原則として以下を挙げています。
- ルール1 企業本来の価値よりも割安な株価である
- ルール2 自分が理解できるビジネスを展開している
- ルール3 長期間安定的に業績を伸ばし続けている
- ルール4 社会のニーズに対応し、競争力も高く将来有望
- ルール5 借金に頼ることなく高い自己資本比率を維持
- ルール6 資本を効率よく使って稼ぐ高ROE企業
ということで、次回以降ではこれらの原則・ルールに照らし合わせて、どんな銘柄がよさそうなのかというところを探っていきたいと思います。
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