こんばんは、345です。
中間決算・配当のラッシュですね。続々と報告が届いています。
今日は伊藤忠商事【8001】と三井物産【8031】をまとめて報告します。
この2社はいわゆる5大総合商社のうちの2社ですね。これ以外には三菱、住友、丸紅がありますが、もっているのは前述の2社のみです。5社のうち伊藤忠と三井物産を選んだ理由は・・・特にありません。。。
直近で調子がいいのは伊藤忠でしょうか。
伊藤忠の中間期報告書には、他社との比較が(企業名は伏せていますが)金額はそのまま載っています。
通期の純利益見通しにおいてはダントツトップの4,000億円を達成する見込みです。
時価総額においても商社No.1を奪取したことをアピールしています。
配当は1株あたり44円、年間ですと88円。現在の株価からみた配当利回りは3.07%。
三井物産のほうは、通期の純利益見通しが1,800億円、四季報予測は2,000億円。
配当は1株あたり40円、年間で80円。配当利回りは4.28%。
総合商社は本当になんでもやっているので、世界経済の影響をもろに受けるのですが、特に資源関連の割合によって、影響の度合いも変わってきますね。伊藤忠とその他商社の差はこのあたりが影響しているのだと思います。
でも総合商社の最近の株に関するトピックといえば、やはりバフェットさんが米バークシャー・ハサウェイの子会社を通じて5社に約5%ずつ出資したということでしょう。
日本の商社は、いわゆる「コングロマリット・ディスカウント」によって、適正な価値が分かりにくく、結果として比較的安く見積もられてしまう、ということですが、バフェットさんも「割安」と判断したのでしょうかね。状況によってはさらに買います姿勢も見せていますから、しばらくは注目され続けるでしょう。
あと、あれですよね。バークシャー・ハサウェイ自体も投資や買収などを通じて多方面の事業分野に手を出していますから、日本の商社と似ているといえば似ている気もしています。
関連記事: バフェット氏が5大商社に価値を見出した理由(東洋経済)
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